踊るたぬきのサンバ・ノ・ぺ

踊らされて生きているたぬきのお話

悪い癖

私にはそんな癖は山ほどあるんだけれども、その中でも比較的マイルドで笑える(けど、なかなか困る)癖について。

昔、小学校で使うノートって決められてませんでしたか?国語と社会は薄緑に黒のテープで背が綴じられている縦書きのノート。

算数と理科は横書きで、0.5cmの目盛りのところに破線が入った、1cmの実線のマス目の方眼ノート。

私はよくノートを買い忘れる子どもで、もうノートのページがないのに、20分休みにノートを買いに購買に行くのを忘れて、外に遊びに行っちゃうような子どもでした。

そのせいで、別にノートを忘れたわけでもないのに自由帳にメモを取る羽目になり、よく先生に「だらしがない!」と怒られていました。いや、実際、すごく気をつけていたけど、確認しても忘れ物が多かったり、女の子のくせに机の中の片付けができなかったり、字が汚いとか、プリントをくしゃくしゃにしちゃうとか、低学年の頃の私はADHDの特性丸出しで、先生から見たらだらしがないと怒りたくなるのは間違いないのです。

その反動なのか何なのか、ノートがないのがトラウマ経験になってしまった私は、大人になったら逆にバカみたいにノートをたくさん買う癖がついてしまいました。

 

仕事のメモはきっちりしておかないといろんな段取りすぐ忘れるわ、確認すること自体忘れるわ、な発達障害丸出しの脳みそは大人になっても根本的にはあんまり変わっていない私。

 

大事なことについてはメモが取れるようになったのは、子どもの頃より多少まともだと思いますが、仕事のメモのはずなのに、もう買って帰らないと今晩洗濯ができん!と洗濯洗剤とか買い物リストを書いてあったり、踊りの改善点について思いついたことをメモしてあったり、このブログみたいな徒然草を何となく書いてあったり…。

 

そんな小学生の頃の自由帳よりカオスなノートが引き出しやカバンから何冊も出てくる…おまけに全部最初の20-30ページしか使ってなくて、中途半端に使いかけ…orz

 

引き出しの整理をし始めるとうんざりしてしまうこともしばしば。

でも考えてみれば、子どもの頃も、机のペン立てに丸つけ用の赤のボールペンを使いかけのまま何本も並べてしまって、母に「ちゃんと使い切ってから次を買いなさい!どんな無駄遣いしてるの!うちはそんなに裕福じゃないんだからね(別に特別貧乏でもなかったけど)!」とよく怒られてました。

 

三つ子の魂百までと言いますし、私は死ぬまで踊り死ぬまで使いかけのノートを何冊も溜めるのでしょう…何とかしなきゃな…。