踊るたぬきのサンバ・ノ・ぺ

踊らされて生きているたぬきのお話

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Aquarela Brasileira

私はこの曲が好きだ。言わずと知れた名曲だけれども。 サンバを始めたばかりの頃、どうしても打楽器の音が強めでメロディが等閑な感じがして、潔く曲のないバツカーダで踊るのは好きだけど、サンバの曲が好きになれない時期があった。 その頃の私みたいな全…

白眉の話

私も今でこそ白髪が少しずつ出てきたけれど、比較的白髪が少ない方だったと思う。 でも、私は高校生の頃から眉毛に一本だけ白髪が混じっている。生えるときもあれば生えない時もある毛だが場所はいつも同じ。 眉に白髪が混じっている人が優秀な兄弟の中でも…

自分に甘い

甘い物断ちは順調ですが、今日の昼は炭水化物摂りすぎた感があるので、スタジオに行く前の食事は軽めにしようかな。 甘いというのはお菓子の話ではなく、私の自分に対してのスタンスの話。 なんか上手く行ってなくても、この程度の出来でいっかって妥協して…

自己管理というゲーム

甘い物断ち3日目。 朝から理由なく落ち込み、なんかしんどいので理由を考えてみたけど、昨日はさっさと寝たし、夕飯は納豆とかめかぶとか体にいいものをたくさん摂ったし、すごい嫌なことがあったかと言えばそうでもなく、落ち込む理由がわからない。仕事に…

直して使う

この世の中、いろんなものを修理して使うことは無くなってきた。昔はプラスチックや合皮なんてなく、鞄や靴といったら、本革のものを大事に使ったり履いたりして、傷んだら修繕して使うのが当たり前だったのだろう 私はそんな時代には生まれてなくて、ナイロ…

どういうビジネスやねん

最近、お粗末なわざとらしい茶番(としか言いようのない)のドラマをサブスクで観させる変なアプリの広告がよく入る。 面白そうな洋画のショートムービーを売ってるようなアプリもあるけど、大半は中国?のお話でヒロインが逆境から幸せになっていく系の話とか…

わかってほしい

わかってほしいことほど人には言えないことなんだな、と。 私、本当にイタい人間で残念な人間なんだな。 三島由紀夫の「やたらに人に弱味をさらけ出す人間のことを私は躊躇なく「無礼者」と呼びます。それは社会的無礼であって、われわれは自分の弱さをいや…

ズボラしたい

最近、加齢によりすっぴんで出歩くのはまずい顔になってきてしまい、朝少し早く起きてちゃんと化粧をするようにしている。が、面倒なのですっぴんで外を歩けるように、眉と唇だけはアートメイクしたいな、と切実に思う。

麻疹は怖い

公衆衛生を齧った人間はすぐに世の中のトンデモ医学と戦いたくなるけど、最も我らが忌み嫌うのは反ワクチン派。 第二次世界大戦後、世界の(特に先進各国の)平均寿命が一気に伸びたのは5歳未満児死亡率(U5MR)が著しく下がったから。平均寿命の値はその計算方…

インプットとアウトプット

最近私の書く文章は面白くない。 なぜかってそれは、インプットの量が少ないから。読んだ文章、得た知識、した経験にある定数を掛けることでアウトプットが決まる気がするけれども、仕事、スタジオで練習、またはレッスン、家帰って縫い物か読書、ちょびっと…

ひよこがほしい

これは以前のエントリーにちらっと書いた私が子どもの頃の武勇伝の一つ。 私は子どもの頃から動物が好きで、犬や猫や小鳥みたいなふわふわした生き物に目がなかった。 1歳になる前に歩いていて、歩けるようになったら落ち着きなくちょこまか動き、子どものく…

落ち込む時の話

落ち込む時って、自分のことばかり考えすぎだとか、感謝が足りないとかいろいろ言われる。 ちょっとほっといてくれない!? 理由もなく落ち込むのって体調不良みたいなもんなわけよ、人のこと責めたいとかでもないし、もし人の言動を悪く取ってしまうことがあ…

安楽死の話

患者の安楽死の希望を叶えた医者が免許を取り消され、殺人罪に問われている。 医療関係の人間には何度も再燃してくる古くて新しいテーマだと私はいつも思う。 消極的安楽死は治療の中止のことで、積極的な治療をやめて自然な死を待つ行為であって、これは患…

最近ハマっていること

それはミシン。別に手縫いでいいところまで、「練習、練習〜♪」とミシンで縫ってる。 自分の衣装の裾上げくらいは苦なくできるようになったので楽しい。