踊るたぬきのサンバ・ノ・ぺ

踊らされて生きているたぬきのお話

NIGHT DANCER

オチのない話です。今年、私の中で強く印象に残った好きな曲です。でも知った最初の頃から、「何これ、めっちゃ大好き!ハマった、みんな聴いて!」みたいなクリーンヒットではなくて、じわじわ燃える熾火のように思い出しては聴き続けていた感じ。でもいつ頃から流行ってて、いつ頃から聴くようになったか全然思い出せないんだよね…。SPY×FAMILYの映画観に行った私としてはOfficial髭男dismのSoulsoupと言いたいところなんだけど、好きは好きでもインパクトが全然違う。

あとは、the engyが割と好きなんだけど、軽いノリで聴いて、いいよねっつっても話が通じる人が少ないし、知ってる人は、本当に好きで割とがっつり聴いてたりするから好きだけど語れない感がもどかしい。私が好きなのはthe engyでもTouch Meみたいないかにも洋楽っぽい感じのやつなんやで。

さて、年末です。たぬきも山に里帰りし、田舎の山を満喫していますが、まだクマさん🐻には遭遇してません。おたぬこの父ことたぬき親父は相変わらずたぬき親父です。

ただ、齢72の爺さんの割にはロックなたぬき親父でして、洋楽大好き、ロックが好き、Adoちゃんが好き、セカオワ(というかFukaseくんかな)が好き、Superflyが好き、DA PUMPが好き、でもモーツァルトリヒャルト・シュトラウスチャイコフスキーやラベル、ガーシュイン、ベートーベンも好き。という変わった爺さんなのです。今日、テレビでふと、NIGHT DANCERが流れた時も「NIGHT DANCER、いい曲だよなぁ…」と言い出したので、おたぬこはびっくりしたのでした。この古狸、本当にミーハーです。

定年前は結構お堅い職業についていまして、そこそこ学歴のある古狸だったのですが、趣味は本当にミーハーというか軽薄というか。まぁ、たぬきなだけに雑食(でありかつ偏食)で、その偏ったこだわりとある意味では全くこだわりのないところ、娘にもそのまま受け継がれている感じです。

 

サンバも踊るけど、普段、踊るために曲をおぼえる以外で聴くサンバってあんまり多くなく、洋楽やクラシックの方が、聴いてる分には楽しいし音楽性は高いかな、とか思っている次第(みんなから袋叩きに遭うぞ)。

 

完全な余談ですが、R.シュトラウスの「ツァラトゥストラかく語りき」が好きです。「2001年宇宙の旅」での効果的な使われ方は耳に残りました。この楽曲は、ニーチェの同題の著書にインスパイアされて作曲されたものらしいですが、「ツァラトゥストラかく語りき」のドイツ語、"Also sprach Zarathustra"が何となく厨二病っぽくて好きです😂

そしてこの映画の中では「美しき青きドナウ」も挿入されていますがこの曲を作曲したヨハン・シュトラウス2世シュトラウス一族とR.シュトラウスには何の親戚関係もないのだそうです。

(こういうところもキューブリックの狙いだったりするのかな🤔)

 

NIGHT DANCER↓

https://youtu.be/kagoEGKHZvU?si=Sjg0Ry73nH9NUIzg